飲みに行くということ
昨日、出張で泊まった先で久しぶりに飲みに行った。
どっかいい店ないかなと探していた時に見つけたジャズバー。
開いているか不安になりながら、でもちょっとウキウキしながら向かう。
おお!電気付いてる!
初めて行く店のドアを開け、カウンターに座る。
徐々にマスターとの会話が始まり、常連さんにも交じりながら話に加えてもらう。
久しぶりの、ドキドキと、酔いからの高揚感、よそもののアウェイ感に感動するとともに、これはいつ以来だったかとふと思った。
…全然思い出せない。衝撃だった。
こういう場で触れて教えてもらう、音楽や本、食などのカルチャー。
偶然性のない生活に慣れてしまっている自分がいて驚いた。いかんいかん。
そんな次の日。
知人から、本のイベントをするねと告知の連絡があった。
前は行っていたイベントだけど、今は自分でもびっくりするくらい惹かれなかった。
のと、ただ単純にイベントをすることの終わりを感じた。
コロナがあってから、もうあれこれイベントに行くというエネルギーも可処分時間もないのです。
でも、たまに「え!これは行きたい!」っていうイベントもあったりする。
単純にパンマルシェとか、ハンドメイドマルシェみたいなものは淘汰されるんだろうなあ。
かなりクオリティが問われるようになるなあと思った。
アップデートしていいものとよくないもの。
いろいろ見極めて過ごしたいものです。