たけのこ日記

四国の出版社で働く、20代編集者の日常。

飲みに行くということ

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昨日、出張で泊まった先で久しぶりに飲みに行った。

 

どっかいい店ないかなと探していた時に見つけたジャズバー。

開いているか不安になりながら、でもちょっとウキウキしながら向かう。

 

おお!電気付いてる!

 

初めて行く店のドアを開け、カウンターに座る。

徐々にマスターとの会話が始まり、常連さんにも交じりながら話に加えてもらう。

 

久しぶりの、ドキドキと、酔いからの高揚感、よそもののアウェイ感に感動するとともに、これはいつ以来だったかとふと思った。

…全然思い出せない。衝撃だった。

 

こういう場で触れて教えてもらう、音楽や本、食などのカルチャー。

偶然性のない生活に慣れてしまっている自分がいて驚いた。いかんいかん。

 

そんな次の日。

知人から、本のイベントをするねと告知の連絡があった。

前は行っていたイベントだけど、今は自分でもびっくりするくらい惹かれなかった。

のと、ただ単純にイベントをすることの終わりを感じた。

コロナがあってから、もうあれこれイベントに行くというエネルギーも可処分時間もないのです。

でも、たまに「え!これは行きたい!」っていうイベントもあったりする。

単純にパンマルシェとか、ハンドメイドマルシェみたいなものは淘汰されるんだろうなあ。

かなりクオリティが問われるようになるなあと思った。

 

アップデートしていいものとよくないもの。

いろいろ見極めて過ごしたいものです。